WordPressをお使いの方で、スマートフォンで表示したくないウィジェットがあり、PCとスマホで表示制御ができたら、と考えたことはないでしょうか?
たとえば、PCでは横長の広告を表示させたいのに対し、スマホでは横幅の狭い広告に変えたい、といった場合です。
そんな悩みを解決してくれるプラグインがありましたのでご紹介します。
widget-logic プラグイン
無料のプラグインで、ダッシュボードのプラグイン検索から追加が可能です。
インストール後に有効化すると、ウィジェットの編集フォームにWidget Logicの入力フォームが表示されます。
ここに True/Falseの判定式、または “is_XXXX” という形式の定型判定式を記入することで、その判定式に該当する場合のみ、ウィジェットが表示されるようになります。
このように判定文を追加することによって表示するウィジェットを制御できます。
ウィジェットで用意してある判定文には以下のものがあります。(一部)
各ページに対する判定
is_single() | 記事ページ |
is_single(’10’) | ID指定した記事ページ |
is_single(‘foo’) | スラッグ指定した記事ページ |
is_single(array(1, 10, 100)) | 複数ID指定した記事ページ |
is_page() | 固定ページ ※括弧内の指定は記事ページと同様です。 例:is_page(’10’) |
is_category() | カテゴリーのアーカイブページ ※括弧内の指定は記事ページと同様です。 例:is_page(array(1, 10, 100)) |
is_search() | 検索結果ページ |
is_singular() | シングルページ全般(記事、固定等も含む) |
このほかにも、Function.phpなどで自作した判定関数も指定できます。
自分の好みの判定で表示/非表示を切り替えるようにカスタマイズすることが可能です。